旭川の整骨院ラフ|寒くなると肩や首がこるのはなぜ?秋冬の冷えと身体の話
旭川では、大雪山に雪が降り、雪虫もふわふわと飛びはじめました。そろそろ北海道の冬が始まります。
今日のラフ君は、マフラーを首にぐるぐる巻いて、肩をすくめながら整骨院にやってきました。
「さかい先生、寒くなってから、首も肩もカチカチなんです…」
今回は、秋冬の「冷え」と、首・肩のこわばりのお話です。

寒くなると首や肩が辛くなるのは気のせい?
ラフ君: 先生、夏のあいだは平気だったのに、最近になって急に肩が重たいんです。気のせいでしょうか?
先生: 気のせいではないと思いますよ。寒くなる時期は首や肩のこわばりを感じる方が毎年増えてきます。
先生: 気温が下がると、身体の中でいくつかの変化が起こります。今日はその仕組みを少しだけ説明しますね。
寒さで身体の中では何が起こっているの?

先生: 私たちの身体は、寒さを感じると体温を逃がさないように守ろうとします。このとき働くのが自律神経のうちの「交感神経」です。
先生: 交感神経が働くと、手足や皮膚の近くの細い血管がきゅっと縮まります。熱が外へ逃げるのを減らすための身体の自然な反応です。
ラフ君: ぼくの足が細くて冷たいのもそのせいですか?
先生: ラフ君の場合はもともとの身体のつくりも関係していますね(笑)。
先生: 血管が縮まると、血の巡りが落ちやすくなります。血液は筋肉に酸素や栄養を届ける通り道ですから、巡りが落ちた筋肉は固くこわばりやすくなると考えられています。
ラフ君: 血の巡りが筋肉の元気に関係しているんですね。
先生: そうなんです。さらに、寒いと私たちは無意識に肩をすくめたり、背中を丸めたりします。
寒さで、肩や首に力が入りっぱなしになる
厚着やマフラーで肩や首まわりが重たくなる
寒くて外に出る機会が減り身体を動かす量が少なくなる
朝や夜の冷え込みで筋肉がこわばったまま動き出す
先生: こうしたことが重なって、秋冬は首や肩に負担がかかりやすい季節になります。
ラフ君: ぼくも寒くて羽をぎゅっと縮めていました…。
首・手首・足首は冷やさないほうがいいの?
ラフ君: 先生、寒いとき、どこを温めたらいいですか?
先生: よくいわれるのは「首」と名前のつく場所です。首、手首、足首は、太い血管が皮膚の近くを通っているため、ここを冷やさない工夫が身体全体の冷え対策になるとされています。
首まわりはマフラーやネックウォーマーで温める
手首や足首は手袋や厚手の靴下で冷やさないようにする
お風呂では湯船にゆっくりつかって、身体の芯から温まる
外出から帰ったら温かい飲み物でひと息つく

ラフ君: 湯のみで温まるのもいいんですね!
先生: はい。ただ、がんばって温めすぎる必要はありません。無理のない範囲で気持ちよく続けられることが大切です。
先生: 肩が耳のほうに上がっていないかときどき確かめて、息をゆっくり吐きながらすとんと下ろしてみるのもおすすめです。
ラフ君: それならぼくにもできそうです!
ご自身の工夫と整骨院での施術はどう違うの?
ラフ君: 先生、おうちで温めていれば整骨院に来なくても大丈夫ですか?
先生: 温めることはとても大切です。ただ、自分では手が届きにくいところや力の加減が難しいところもあります。
先生: 寒さでこわばった筋肉に外から手で直接アプローチできるのは、整骨院ならではの方法です。首の付け根や肩甲骨のまわり、背中の深いところなど、ご自身では触れにくい部分に手技療法を行い、固くなった筋肉をゆるめて血の巡りを助けていきます。
ラフ君: 自分での工夫と、先生の施術で両方から応援してもらえるんですね。
先生: はい。普段のケアで冷えにくい身体をつくりながら、施術でこわばりをほどいていく。この組み合わせを大切にしています。
先生のひとこと
寒くなると首や肩が辛くなるのは、身体が寒さから身を守ろうとしている自然な反応でもあります。
「いつものこと」と我慢せずに、冬が本格的になる前に気軽にご相談くださいね。しびれや強い痛みなど、気になることがあるときもまずは一度ご連絡ください。
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